2008年11月19日

【新刊ニュース】ハーバード大教授による要注目の若者論―『失われた場を探して ロストジェネレーションの社会学』

ニート論などでお馴染みの玄田有史さんのブログでとても興味深い本が紹介されていた。

12月3日夜7時青山で会いましょう。(ゲンダラヂオ)

『失われた場を探して ロストジェネレーションの社会学』
 メアリー・C・ブリントン 著
 池村千秋 訳
 玄田有史 解説
 発売日:2008.11.28

ハーヴァード大の著者が、日本で出版することを前提に書き下ろしたという珍しい形式の若者論。

以下NTT出版のホームページより引用。

「本書は、ハーヴァード大学の社会学者が、独自の聞き取り調査と緻密なデータ分析に基づき、ロストジェネレーションを生み出した原因を1990年代の経済・社会の状況にさかのぼって読み解く画期的な書。」NTT出版紹介記事より)

日本の若者論は、つい最近も『お前が若者を語るな!』などが物議を醸し出すなど、割とデリケートな問題だ。

『お前が若者を語るな!』では、日本の数ある若者論が実証性のない印象論だと批判されていたが、本書は緻密なデータ分析に基づく実証研究のようなので、その心配もないだろう。

注目すべきは、やはりハーヴァード大の社会学者である著者が、外国人という立場で日本の若者を語るという斬新さにある。

日本人の年配の学者が若者を語ると自らも同じ社会に属しているためどうしても「今どきの若者は」的な論調になってしまう。しかし、外国人の著者であれば同じ社会に属していない分、より客観的かつ独自性の高い知見を与えてくれそうだ。

発売されたら即購入したいと思う。
posted by Tommy at 22:09| Comment(0) | 本(社会学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。