2009年07月09日

記憶力を高める14の方法

コリン・ローズの加速学習法実践テキスト―「学ぶ力」「考える力」「創造性」を最大限に飛躍させるノウハウ
Colin Rose 牧野 元三
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最近、勉強する時間がどんどん減っており、限られた時間の中で最大限に効率のいい勉強法を改めて模索している。そこで、前にどこかのサイトで見て気になっていた『コリンローズの加速学習法実践テキスト』を購入してみた。

内容はというと、脳科学や自己啓発関係の本に書かれている内容をコンパクトにまとめた感じだが、情報の圧縮度はかなり高い。これ1冊でかなりの勉強法が網羅されている。勉強をする前の心の準備や、リハーサルの大切さなど示唆に富む内容。基本的にビジネスマンや子供のいる父母向けに書かれてはいるが、アカデミズムを志す者にも十分有益な内容だ。

その中でも、「記憶力を高める14の方法」は、基本的なものから珍しいものまで、もう記憶術はこれ以外必要ないのではないかと思えるくらい網羅されている。以下メモ書き程度に列挙しておく。



1.記憶しようと決心する

これは基本中の基本。まずは強く記憶しようと思わないと覚えられるものも覚えられない。


2.定期的に休憩する

本書によると、休憩は頭を休める目的の他に、「始めと終りをたくさん作る」効果があるらしい。これは、勉強の中で始めと終りに覚えたことが一番記憶に残りやすいという法則に基づいている。


3.「復習のサイクル」を活用する

これも基本。何かを学習したら、1時間後、1日後、1週間後、1ヵ月後、半年後という具合に、復習する間隔を広げていくと定着しやすくなる。


4.複数の感覚に関係する記憶を作る

よく言う「五感を使って覚えろ」というもの。


5.イメージ法を使って覚える

上記の4に似ているが、記憶したい対象に、何か動きがあるイメージや滑稽なイメージなどを関連付けると記憶に残りやすくなるというもの。


6.「復習のコンサート」の試み

これは斬新。モーツァルトなど一般的に頭がよくなるとされている音楽を聞きながら、復習を行うというもの。自分が記憶したいと思う内容をテープに録音し、音楽と一緒に聞いても効果的だという。


7.「記憶フラッシュ」

学んだ内容をマインドマップ(本書では学習マップと呼んでいる)形式にまとめて記憶し、その内容を白紙に再現して記憶の定着を図るというもの。最初のマップと2枚目のマップを見比べて、どこが思い出せていなかったかチェックするとより定着率が上がるという。


8.フラッシュカード

これは単語暗記などでおなじみ。


9.フラッシュマップ

上記7で書いたマインドマップを全部集めてバインダーにファイルし、短時間にすべての復習を行うというもの。これは結構使えそうなアイデアだ。例えば、専門分野の文献100冊くらいを学習マップ100枚にしてファイリングし、1枚10秒くらいで高速に復習していけば、15分ちょっとで完了できてしまう。そうすれば、専門分野のかなり広範な知識を常時活性化した状態で保つことができる。


10.記憶コードを作る

「NASA」など、頭文字を使って覚えやすくするなど、記憶を助ける言葉を利用する方法。


11.一晩かけて染み込ませる

これもよくある。寝ると記憶が精緻化されるというもの。


12.記憶すべきポイントに番号をつける

関連する複数の対象を覚える場合は、それぞれに番号をつけておくと、思い出すときに抜けがあってもすぐに気がつくことができる。


13. 反復学習

基本中の基本。


14. ひとまとめにする

いわゆるマジックナンバー7を応用したもの。複数の学習マップにそれぞれ1語でタイトルをつけ、すべてのタイトルを思い出せるような7語の記憶コードをつくると、いもづる式に思い出していくことができる。

posted by Tommy at 23:40| Comment(0) | 本(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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